こんにちは。Yukkyです。
Webディレクターって将来性ありますか?というワードを目にしてムムッと感じた私は現役Webディレクター4年目です。
Webディレクターってどんな仕事をしているかよくわからないという方もいるかと思いますが、IT業界・Web業界ではとても需要が高い職業です。
今回は実際に僕も本業で担当しているWebディレクターの将来性について解説します。
進行管理と成果物を無事に収められた時の達成感はこの仕事を選んで良かったと思える瞬間です。
- Webディレクターって将来性あるの?
- そもそもWebディレクターの仕事ってどんな事するの?
- Webディレクターとして働いているが将来性がみえない・・。
- Webディレクターとしてのキャリアを上げていきたい
こんな疑問や要望に対して解説します。
本記事の内容
Webディレクターって将来性あるの?進行管理が仕事?
Webディレクターに将来性はあるのか?
この疑問に対する答えは「将来性はある」です。
仮にこの先もっとAIの進化が進んでいったとしてもディレクションの仕事は需要が高いと考えます。
その理由は、Webディレクターのメインとなる業務は調整や進行管理であるという事です。
進行管理や業務調整は必ず周りの人達とのコミュニケーションが必要になります。
人対人のコミュニケーションでありそれはAIではカバーできない仕事になる為、変えがきかないですよね。
更に言ってしまえばAIを使ったWebサービスを作り出すディレクションをすれば良いというのもあります。
僕も前職でAIのサービスを提供する制作会社に努めていましたが、AIサービスを提供するためにはそのサービスを作り納品するまでのWebディレクターが必ず必要でした。
他にも、Webディレクターが求められる理由として下記のような業務内容があります。
そもそもWebディレクターの仕事とはなにか
Webディレクターの仕事とは、クライアントと制作チームの間に立って制作の進行管理や業務調整、品質管理がメインの仕事となります。
掘り下げると具体的には下記のような業務があげられます。
・コスト管理
・品質管理
・進捗管理
・タスク管理
・提案資料作成
・クライアントとの打ち合わせ
・アクセス解析
・情報設計
・ワイヤーフレーム作成
・システムディレクション
・アートディレクション
・コンサルティング
・コンテンツ企画
・SNS・SEO・SEMマーケティング
・サイト運用管理・PDCA管理
こうやって見ると多岐にわたる業務内容ですよね。
建築の世界でいうと現場監督のような仕事です。
このクライアントと制作・開発チームの間に立ってプロジェクトを進行させていくのがWebディレクターの仕事です。
これほどのスキルが求められる業種なので未だWebディレクターは人材不足とも言われています。
※プログラミングやデザインの職種のほうが人気があると感じています。
物事をハンドリングして成果に結びつける事にやりがいを感じる人はWebディレクターに向いていると思います。
Webディレクターとして求められるスキルとは?
Webディレクターの求められるスキルを一言で言うと調整力です。
よく言われるコミュニケーション力も大切なのですが、コミュ力が高いけど調整力が低いが稀にいたりします。
ですが調整力が高くてコミュ力の低い人はほぼいないです。
少なくても私は今まであったことがないですね。
調整力が高いと、クライアントと制作側の課題解決を調整して正しいレールに載せてプロジェクトを進めることができますし、人と揉めることも少ないです。
このような図式が成り立ちます。
仕事の出来るWebディレクターは「調整力」の高い人が本当に多いですし、市場価値が高く需要があります。
このような人材が求められる業界である為、将来性の高い仕事であると同時にスキル向上も望めてやりがいもありますね。
クライアント・制作チーム双方にヒアリングしたり、必要なドキュメント作成を行うのもディレクターのスキルになります。
Webディレクターは業務の裁量が大きいですね。
Webディレクターがキャリアを上げるために必要な事
Webディレクターがキャリアを上げるためには下記の項目があります。
・マネジメントスキルを伸ばす
・経営のスキルを伸ばす
・コンサルティングスキル
・プロジェクトマネジメント…
期限・予算などの制約の中で、プロジェクトを完了させるための計画立案および実行管理手法のこと。QCD管理(品質・コスト・納期のバランス)、立上げ・計画・実行・コントロール・終結のプロセス。開発チームやインフラチーム、テストチームなど複数のチームを統括するケースが多い。・ディレクション…
タスクの優先度指導・監督・演出・コンセプト設計など。2〜3人程度の小規模チームを統括するケースが多い。
その他にもマネジメントスキルを上げることで組織やチームのマネージャー職としてキャリアアップすることができます。
マネージメント職は主に部下の管理を主とした管理職となるので制作や開発とは少し関わる仕事内容が変わってきます。
自分が何か作業をしたりすると言うよりは周りを管理する立場になってきます。
中にはプレイングマネージャーと言われる自分でも手を動かしながら人の管理も行うマネージャーもいますね。
経営のスキルを上げることで会社の戦略を指揮する経営層に昇進することも可能ですし、
Webのスペシャリストになったら交渉力やトーク力を磨いてコンサルティング業務に就くこともできます。
Webコンサルタントも高給取りの職業ですね。
最後に、Webディレクターを目指す人、Webディレクターから別の企業のWebディレクター職に転職を考えている方に使える転職支援サイトを貼っておきます。
無料で簡単に登録できるので、エージェントに相談(無料)してみて、良い条件があれば転職を検討しても良いと思います。
転職を考えなくても、転職エージェントで無料相談することで自分自身に対して現在の市場価値をプロのコンサルタントに教えてもらえるので、今後自分自身が頑張るべき事や目標なども見えてくるのでおすすめです。
Webディレクターの求人サイト
宣伝会議グループ「広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン」
リクルートエージェント
マイナビエージェント
コメント