よく耳にするギブアンドテイクという言葉。
ギブアンドテイクの言葉には、何かを与えたら何かをもらう、逆に何かをもらったら何かを与えるという意味が含まれています。
見返りを求めた結果の与えるは、見返りが無かったときのガッカリ感がありますよね。
そこで今回はギブアンドテイクではなくてギブアンドギブについて書きます。
与えることからはじめよう。ギブアンドギブ(give&give)の法則。
成功者と呼ばれる人が持っているギブアンドギブ。
常に与え続ける精神です。
見返りを求めず、まず自分にできる事を率先して行動する。
周りの人を引っ張ったり、自ら発信したりと自発的なマインドです。
要は姿勢の問題で、受け身であるか、自ら動く人なのか。
そして明るくパワーのある人が多いです。
側にいるだけで元気ややる気を貰える人達。
意識せずとも周りの人にプラスの効果を与えていますよね。
テイクアンドテイクにはなるな。
ビジネスの世界で言えばギブアンドテイクは大切な心得のひとつですが、ギブアンドギブも心得ておきましょう。
特に商売やサービス業はお客様に奉仕する事が結果に繋がる仕事だと思っています。
ジャパネットたかたの創始者、髙田明さんも「仕事とは奉仕することだと思っている」といっていました。
そして僕が会社(夢だったWEB制作会社)で先輩に常日頃言われていた言葉は「クレクレ君にはなるな。」でした。
「教えてください。」「仕事ください。」などの受け身な姿勢ではなく、「まずは自分で調べてみる」「仕事は自分で取りに行く、生み出す」ということも意識しろと言われていました。
これってすごく大切な事で、なんでも教えて貰おうと思っては自分の為にならないなと勉強になったのです。
そして自ら調べたり、仕事の問題点を考えるようになったら、「提案」という形で先輩・後輩と話ができるようになったのです。
「ググれカス!」という言葉がありますが、自分で調べるということが癖になると仕事の質もアップしてきますよ!
与え続ければ必ず自分には帰ってくる。
「10与えて1帰ってくれば良いと思っている。」僕がたくさんの事を学んだWEB制作会社時代の社長はよくこの言葉を発言していました。
これってかなり深い言葉だなと思ったのですが、社長業って与えることのほうが多いんですよね。
給料や福利厚生を充実させても、辞めていく社員もいれば、不満や愚痴は収まらない。それでも社員の為に今出来ることをし続けよう。与え続けよう。
という気持ちだったそうです。与え続けた結果、たくさんの社員から愛されていた社長でした。
あとがき
今回は与えること、GIVEをテーマに書来ましたがいかがでしたでしょうか。
愛を持って接するというか、見返りを求めず自分が出来る事をし続ける、相手の為になること、周りの事を考えて行動する。
このような所作を意識しているだけで大分見える景色は変わって来ると思います。
必ず何かしらの形となって自分の元に帰ってくるものです。
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