こんにちは。Yukkyです。
今回は独学でWebデザイナーになる方法について紹介していきます。
結論からいうと未経験でも独学でもWEBデザイナーになることは可能です。
僕の同僚や友人にも未経験独学でWEBデザイナーになって今でもバリバリ現役で活躍している人はいます。そして僕自身も一番初めは独学からはじめました。
僕は形から入るタイプなので、まずは何もわからない状態でMacBookを購入して、同時にAdobeのデザインツールを一通り揃えて、その後は本を買ってみて実際に手を動かしていたという感じです。
はじめは上記の通り手探りな状態で始めたWEBデザインの勉強でしたが、諦めずに頑張ったら晴れてWEBデザイナーとして就職することができて、今もずっとWeb業界で働くことができています。
なので、この記事では僕自身の体験も含めて、
・WEBデザイナーになりたい。 ・WEBデザイナーになりたいけど方法がわからない。 ・WEBデザインの勉強がわからない。
こんな悩みを持っている方々に少しでも力になれたいいなと思って記事を書きたいと思います。
WEBデザイナーの仕事とは?
まず、そもそもになりますがWEBデザイナーの仕事内容について説明したいと思います。
詳しい内容は別の機会にこのブログで書きたいと思いますが、今回は基本的な所にフォーカスして説明します。
WEBデザイナーの仕事内容は、その名の通りWEBサイトのデザインを担当する職種です。
例えばWEBサイトを新たに構築する際にサイト全体のデザインを作ったり、すでにあるWEBサイトの運用を行う上でバナーを作成したり、コンテンツを追加する際のデザインを作るのもWEBデザイナーの仕事です。
昨今ではUI・UXデザイナーという職種が確立されていますが、WEBデザイナーとは似て非なる部分があります。まるっと含めてWEBデザイナーもしくはUIUXデザイナーという企業などもありますが、ここではあえて分けて考えたいと思います。
話を戻しますと、WEBデザイナーの仕事の本質はデザインを用いて問題解決を行うことに尽きます。
WEBデザインといってもただおしゃれなデザインやかっこいいデザインを作ればいいという訳ではなく、クライアント(お客さん)そしてエンドユーザーが抱えている問題を解決できるデザインを作ることが1番大事な役目です。
なので、様々な業界の事を知っておくことが大切になってきますし、クライアントのサイトを見に来るユーザーのことを1番に考えてベストなデザインを作ることが大切な仕事です。
もちろんデザインをするだけではなくて、クライアントととの打ち合わせに参加することもありますし、WEBディレクターとの調整なども仕事の範囲になります。
未経験・独学でもWEBデザイナーになれるのか
次に独学でもWEBデザイナーになれるのか?ということに関して説明します。
冒頭にも書いた通り、未経験・独学からでもWEBデザイナーになることはできます。
就職しなくても、ある程度スキルがついたらフリーランスで独立して仕事をすることも可能です。
実際に世の中にはそういう人がたくさんいます。
ただし、未経験であっても独学で勉強したとしてもWEBデザイナーとしてお金をもらって仕事をするということはそれなりに信用が必要です。
信頼を得るためには基本的なデザインスキルの習得と成果物は残しておく必要があります。
なので、まずはWEBデザインの基本を学んで、その後はたくさん自分の制作物を生み出す事に100%注力することをおすすめします。
自分のオリジナルサイトをまずは作ってみるとか、無償でも良いので自分の知人友人のWEBサイトをデザインするとかバナーを作ってみる。
あとはInstagramやTwitterの背景画像をデザインしてみたり、アイコンを作ってみるのも良いと思います。
WEBデザイン初心者にとって1番大切な事でやるべきことはとにかく手を動かしてたくさんデザインに触れる事です。
だんだんデザインのコツがつかめてきたら、ココナラとかクラウドワークスで小さい仕事からでも良いのでお金をもらってデザインを作るようにしましょう。
その積み重ねで、だんだん自分の成果物がストックされていくので、その後は自分のポートフォリオを作って就職活動するのも良し、そのままフリーの道で仕事をするのも良しです。
独学で行うWEBデザインの勉強法
次に、WEBデザイナーになる為に必要な勉強方法を紹介します。
僕が行ったWEBデザインの勉強と同様ですが、まずはPCを用意して、たくさんデザインすることです。
デザイナーってMacBookを買いがちな印象がありますが、就職してみるとWindows環境の会社もそこそこ多かったりします。
これは好みですが、はじめはWindowsを購入してみるのが個人的にはおすすめです。
ちなみに僕はWindowsもMacBookも持ってはいますが、今まで勤めた会社の仕事環境はすべてWindowsでした。
ちなみにMacBookだったら本格的にデザインをするなら下記がおすすめです。
あとはAdobeのデザインツールを購入しましょう。
ここからが本番で、独学でWEBデザインを勉強する方法として、下記の内容があげられます。
・本を買って知識を習得する ・Adobeのサイトでチュートリアルを学ぶ ・schooなどの動画サイトでデザイン論を学ぶ ・YouTubeで他人のデザイン工程を学ぶ ・ググっていろんなデザインのチュートリアルを真似して作る。 ・世の中に出ているバナーデザインをめっちゃ模写する ・色々なWEBサイトのデザインをめっちゃ模写する
大体こんな感じです。
最低限上記の内容はすべてやっておいたほうが良いです。
一つずつ、ゆっくりでも良いです。やれば力になりスキルになり自信になります。
とくにポイントなのは模写をする。という部分ですね。
はじめから良いデザインが作れる人はいません。
冒頭でも書きましたが、WEBデザインは問題解決の手段なので、すでに世の中にあるたくさんのバナーやWEBサイトのデザインをそのまま真似して作ってみることが1番の勉強になります。
世の中に出ているデザインはプロのデザイナーの最終成果物であるため、というのが理由です。
もちろん画像検索とかをすると、素人が作ったようなデザインも出てきたりはしますが、デザインのまとめサイト等を見てみるとほとんどが良質なデザインでまとめられています。
デザインにはすべて意味がありますので、慣れてきたらなぜこのデザインなのか?
なぜこのバランスなのか?なぜこのアイコンなのか?なぜこのフォントなのか?
なぜこの色なのか?・・・とたくさん疑問を持って自分なりに答えを出しながらデザインを模写すると良いです。そうすることで自分でゼロからデザインをするときに考えられたデザインが作れるようになります。
WEBデザイナーは自分が作ったデザインのレビューをすることも仕事の領域なので、
なぜこのデザインにしたのか。というのを説明できるスキルが求められます。
これはサラリーマンもフリーランスも同様です。
なので、独学で勉強しているうちから考える癖をつけるようにすることをおすすめします。
僕も初めはたくさん模写しました。。大変で苦しいときもあったけど、今はディレクションする立場ではありますが、そのデザイナー時代の経験が今は力となっています。
ちなみにどんなにベテランだって未だに模写をしますし、日々スキルを上げる努力をしているWEBデザイナーがたくさんいます。
なので、ここで伝えたいことは模写をすることが1番スキルを上げる為の近道になります。ということです。基本的なツールの使い方やデザイン論などは本や動画で学びましょう!
WEBデザインを勉強ときにおすすめの本
というわけで、今回はここまでです。
独学でも未経験でもやる気と努力でWEBデザイナーとしてお金をもらって仕事をすることは叶います。
少しづつでも良いのでスキルを身に着けて前に進んで行くことが重要です。
最後にもう一度大切なことを言います。
アートは自己表現の世界ですが、WEBデザインは問題解決の為の手段です!
これ大事です!
それではまた。
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